美食めぐり

【築地どんぶり市場】火事からの復活!マグロのほほ肉ステーキ丼

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今日、ひとりで築地に遊びに行ってまいりました。
あんまり楽しかったので5回連載で書いていきます。
うちの母のデイサービスが毎週水曜と土曜日でして、わたしが外に出られるとしたらこの日なんです。ちょうどいろいろ興味が重なりまして、次に遊びに行くとしたら築地しかないと思っていました。でも、市場といえば朝が早い。9時に母を送り出して、それから築地に向かったら遅くなるのではないか。まあ、間に合わなくてもいいからとにかく行ってみようということで、築地市場に初めて足を踏み入れました。

都営大江戸線の築地市場駅A1出口を出て、新大橋通りを左手に築地方向へ歩いていくと市場橋の信号の先に飲食店街が立ち並ぶもんぜき通りがあります。
ここは8月3日の夕方に出火し、7棟935㎡が焼け、火が完全に消しとめられるまで15時間延焼する大火事がありました。この影響で約90軒が停電し、白煙がたちこめて市場の前の都道約150mが通行止めになるほどでした。

それから、このニュースをネットで読みました。

3日夕に東京・築地場外市場で店舗7棟が全焼するなどした火災で、被災した17店舗の関係者が6日、初めて火災現場に足を踏み入れた。当初、火元とみられるラーメン店は謝罪をした上で「被災者会議」への加入を辞退したが、他の16店舗が「同じ長屋で商売するのだから17店舗でなければ意味がない」として引き留めたという。この日は処理作業に向けての被害状況の把握と、今後の営業などに必要な帳簿など資料の回収が行われた。作業初日、本紙記者が同行した。
火災現場となったアーケード商店街「もんぜき通り」各店の天井はすすで充満していた。「うわー、釣り銭の袋があったぞ」「ぬれてるけど帳簿は燃えてない」「スイカとモモは無傷だ」。火災後、初めて足を踏み入れた17店舗の関係者は、再び戻ってきたそれぞれの持ち物をさすりながら、抱きしめながら喜びの声を上げた。
東京消防庁の現場検証が終わり、警視庁の規制線がようやく解除されたのは前日5日夜。同日に被害を受けた店舗の関係者らが集まって会議を開き、6日午前8時から一斉に火災現場に入ることを取り決めた。
店舗前にブルーシートを掛け、店の備品はそのままにして、今後の商売に関連する帳簿などを確認して持ち出した。ブルーシートを掛けたのは、がれき処理を進める際の粉じんが飛ばないようにすることと、火災被害を受けていない他店舗が通常営業ができるための配慮からだ。
もんぜき通りから西通りに抜ける通路は、トタン屋根が外れて床に折り重なって散乱していた。もんぜき通りの2階から伝ってきたと思われる火の手は1階部分をのみ込んだようで、ほとんどが黒く、すすけていた。
17店舗には、火元とみられるラーメン「井上」も入っている。関係者によると当初、井上側は「本当に申し訳ない。この集まりには入れません」と深く頭を下げた。しかし、他の16店舗代表者が「確かに火元かもしれないが、わざと火をつけたわけじゃない。これは事故で、井上も被災者なんだ。同じ長屋で商売してる。再生するなら17店舗は一緒だ」と説き伏せたという。
がれき処理では、店内に入る際には周囲で声掛けをして、危険なようであればすぐに撤退した。今後、火災現場をどう再建していくか、具体的には何も決まっていない。魚市場や仲卸など市場機能は豊洲移転が決まっているが、個人所有の土地の場外は路地文化を継承しながら築地で商売を続ける。被災した長屋17店舗が、再生に向けて団結を深めた処理作業の初日だった。【寺沢卓】

(「日刊スポーツ」2017年8月7日)

このもんぜき通りで被災した店舗のうち、築地どんぶり市場が9月1日に再開したというニュースを知って早速行ってきました。

ありました。築地どんぶり市場さん。
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椅子が5席、ブルーシートを壁にして隣に立ち食い用のテーブルが置いてあります。最初に行った10時半頃は、外国人観光客で外のテーブルもいっぱいでした。店のお姉さんに食べられるか聞いたところ、ちょうどご飯が一気に出てしまって炊き上がるまで10分くらい待つといわれました。ほかに行きたいところもあったため12時頃に再訪問。椅子席がもうすぐ空きそうだったので、その間に注文しておきます。念願のステーキ丼プラス100円であさりの味噌汁かカンパチのあら汁が選べます。わたしはカンパチのあら汁にしました。

マグロのほほ肉ステーキ丼とカンパチのあら汁 1,500円
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マグロのほほ肉はしっかり厚みがあって食べ応えがあるのにとろけます。あっさりしすぎないマグロの濃厚なうまみと霜降り肉のような脂身に黒胡椒が効いていてなるほどステーキ。敷いてあるレタスも、乗っかっている白髪ねぎも、いい存在感を示しています。これは美味しい! カンパチのあら汁は灰汁がなくってやさしい味です。カンパチの大きな切り身が入っていてうれしい。

ごちそうさまでした!

でも、悲しいですねえ。1,400円のステーキ丼を490円の富士そばのかつ丼と同じ速さでかっ込んで食べてしまうんです。これは貧乏人の性ですねえ。もうちょっと優雅に味わって食べられないもんですかねえ。そんなに急がなくてもいいのにねえ。

人気店だけあって、お店の中には有名人のサインがいっぱい飾ってありました。これも大切な財産。
どんぶり市場から築地方面へ。

火元に近いところにはまだブルーシートがあります。
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日刊スポーツの記事にもありましたけれども、このブルーシートはがれき処理をするときに粉塵が飛ばないためと、営業している店舗への配慮でしたね。
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火元の裏側。場外市場に入ったところにあるブルーシートには、いろんなお店の方の連絡先電話番号を書いた紙が貼ってありました。

もんぜき通りはものすごく観光客で賑わっていました。国内、国外からのツアー客があふれ、お店の前の立ち食い用テーブルでもつ煮にビールの外国人。ラーメン屋にはお客さんの長い列ができていました。

一日も早い全店舗揃っての復活が待たれます。

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