水彩色鉛筆

【水彩色鉛筆入門4】大人の塗り絵ギャラリー・春夏編

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1月に手術入院したときにステッドラーカラトの色見本を作りました。その後、本を見ながらスケッチブックに簡単なイラストを描いたり、色を塗ったりと、水彩色鉛筆の練習をしていましたが、今は専ら大人の塗り絵に使っています。それも、この本との出会いがあったからです。

『森が奏でるラプソディー 四季の草花と動物たちの塗り絵』(江種鹿乃子 ナツメ社、2016)
森が奏でるラプソディー ~四季の草花と動物たちのぬりえ~ 〔Rhapsody in the Forest(Coloring Book)〕 -
森が奏でるラプソディー ~四季の草花と動物たちのぬりえ~ 〔Rhapsody in the Forest(Coloring Book)〕 –

わたしは動物が好きなので、動物が描かれている塗り絵を探していたらこの本を見つけました。最初は色を塗るのがもったいなくて、入院するたびに持って行って美しい線画を眺めるだけでしたが、夏前位から塗り絵を始めました。その最初の作品がこれです(絵の題名は私につけました)。

薔薇の花と小さな動物たち

左側

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右側

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見開き

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背景は水でぼかして、他は全てドライで塗っています。
カラトの発色がじつに鮮やかですね。水彩色鉛筆の色の重ね方って油絵の塗り方に似てるような気がしています。ぼかしやグラデーションなんかは水彩色鉛筆はまた独特なんですけど、わたしの中では油絵を描いている感覚にすごく近いです。わたしは特に絵を習ったとかイラストを描くのが好きだというわけではなくて、ほぼ高校時代の美術の授業で油絵を描いて以来ですので、そのときの記憶がよみがえってきたのかもしれません。

季節は梅雨になりました。

絵が細かいので全てドライで塗っています。

紫陽花と蛙

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家ではなかなか落ち着いて塗り絵をする余裕もありませんので、化学療法のたびに塗り絵を持って行って、病室で点滴をしながら集中して塗るようになりました。月2回の入院中、1日半塗っているとして、1ページの絵を仕上げるのに1ヶ月半くらいはかかってしまいます。でも、主治医はわたしが塗り絵を始めたことを喜んでくれています。点滴につながれてふさぎ込みがちな時間を、自分なりに好きなことをして気を紛らわしながらやり過ごす方法を見つけたからのようです。

昨年までは化学療法のたびに吐き気と闘っていましたし、頭もボーっとしてうつらうつら眠っていました。それがだんだん慣れてくるもので、同じ病室の方からいただいた女性週刊誌が読めたことをきっかけに、持参した小説本が1冊読めたのは喜びでした。今年の前半にはスマホでブログが書けるようになりました。どこかで思考停止に陥っていた脳が、少しずつ働きだしたような感じです。

水の中の世界

左側

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右側

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見開き

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塗り絵は意外と難しいです。お手本がありませんから、どこに何色を塗るか、かなり考えながら塗っています。実際に塗っていくときも最低2回、2色以上使って塗りますので、思った以上に時間がかかります。本が「四季の草花と動物たち」ですから、季節に合わせて塗り絵を選んでいたはずが、いつの間にか季節感もずれまして、真夏の絵を秋に塗るということになってしまいました。

ひまわりとウサギ

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空と雲、背景がウエット、その他は全部ドライです。
トノサマバッタの羽根の色などどう考えてもわからないものはGoogleで調べて塗っています。
塗り絵はいいですねえ。

集中しますから頭の切り替えになりますし、余計なことを考えません。色を選ぶので頭を使います。難しいんですけれど、だんだん完成していくと絵に癒されます。病室で塗っていますので、塗り絵を見せたら病院のみなさんに褒めてもらえます。素直にうれしい。

11月の入院から秋の塗り絵を始めました。

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